レズビアンのセクは変更NG?セクシャリティの自認の仕方から見極め方

レズビアンの出会いの場では、自己紹介のときやオフ会の申し込みのときに必要となってくるセクシャリティ。

 

初心者さん

セクシャリティって絶対分かっていないといけないの?

初心者さん

一度決めたら変更しちゃだめ?

Bさん

どうやったら自分のセクシャリティが分かるの?

 

初心者さんは疑問点が多いセクシャリティです。

ここでは、Lスタッフの体験談を踏まえてセクシャリティの自認の仕方見極め方を紹介していきます。

 

セクシャリティとは

 

 

レズビアンコミュニティ内では、主に「セックスにおける役割」を指すスラングとして使われます。

 

基本のセクシャリティ

  • リードしたいタチ
  • リードされたいネコ
  • どっちも好きなリバ

 

しかし、タチ寄りのリバネコ寄りのリバノンセクシュアルAセクシャルなど答え方は人によって多様。

また、自らのセクシュアリティがはっきり分からない場合クエスチョニングを名乗ることもあります。

セクシュアリティの固定化を嫌い、自らのセクシュアリティをあえて名乗らない方もいます。

 

詳しくは下記のブログをご参考ください。

 

【レズビアン用語】タチ・ネコ・リバって何?

 

自認の仕方

 

 

セクシャリティの意味や種類などが分かったところで、どうやって自認するのか。

Lスタッフの体験談を紹介します。

 

自然と…

 

 

物心ついたときから自然に、というのは”ボーイッシュなタチさん”に多いのではないでしょうか。

 

山口

子どもが自然と立って歩こうとするぐらい…本当に自然に「タチ」だという認識がありました。
本能なんですね。

ユキ

Aoi

私もそうですが、ボーイッシュさんはあるあるかも。

 

自分の性格を考えて

 

 

ご自身はどのような性格ですか。

受け身?流されるタイプ?積極的?引っ張っていきたい?

 

物事に対して受け身で、リードされることが好きだったので「ネコ」なのかなと。
なるほど。性格で決めるのも一つの方法ですね。

ぐっち

自認というよりも強引に決めた感じはありますけど。
出会いの場に行くまでに決めないとって思いますよね。

masa

そう。ただ、普段の性格と夜の性格が違う場合もあるので当てはまらない方もいるはずです。

 

守ってあげたい

 

 

好きな女の子に対して、どのような感情を抱いていますか。

また、男性と付き合っているときに「私なら◯◯するのに」と思ったことはありませんか。

 

Aoi

女の子って基本的に守ってあげたい存在だと思っていました。
タチ気質!

Aoi

うん。元からのタチ気質かな。

 

無難にリバ

 

 

こだわりもなく経験もなく分からない方でも、出会いの場では自身のセクシャルを決めなくてはいけないことも多いです。

 

masa

オフ会などで、セクを記入する欄があるとなんとなく無難に「リバ」にしてました。
いいとこ取りなのがリバのイメージ。

ホーリー

masa

どっちも楽しめます。

 

自分のセクの見極め方

 

 

自然と分かる方、これまでの経験で分かる方、様々います。

しかし、いざ「自分のセクってなんだろう」と考えたときに、どういうふうに見極められるのでしょうか。

 

山口

オフ会開催していると初心者さんや若年層の方がネコさん率が高いです。
最初はなにがなんだか分からないですからね。

ユキ

 

 

ベッドの上でリードしたいか、されたいか

 

 

セクシャリティは「セックスにおける役割」を指すことが多いです。

その際に「リードしたいタチ」「リードされたいネコ」「どっちも好きなリバ」という思いから分類されます。

 

山口

男の子みたいな気持ちで女の子のことを好きだったので、迷いもなく最初からタチでした。
どっちも嫌いじゃないので、好きな人に合わせられるリバかな。

ホーリー

ぐっち

「やれることはやるし、喜んでくれることはしたい」のであえて言うならリバなのですが、セクは言ったもん勝ちですよね。

 

触りたいか、触られたいか

 

 

上記にも似通っていますが、こちらも大事なこと。

「触りたいタチ」「触られたいネコ」「どっちも好きなリバ」という分類です。

 

Aoi

相手に触られるより触りたい気持ちの方が強いからタチかな〜と思っています。
タチさん側は触られるのが苦手な方も多いですよね。

ユキ

触るのが苦手というか、どういうタイミングで触っていいのか迷子になるネコさんもいます。

 

セク変更OK

 

 

セクシャリティが定まらずに苦しんでいる方もいます。

しかし、セクは出会った人によって変わることがあるものです。

 

私も女性との付き合いを経験していく中で、知識や経験値を獲得して、どっちも好きになって「リバ」という結論に。
私もどっちも好きって思ってからはタチからリバへ。

ぐっち

ユキ

経験していくと気づくんですね。

 

Lスタッフも経験があるように、そのとき、その瞬間に自分自身が楽しくいられるほうを選べばいいのです。

分からない場合は「こっちかもしれない」という予想でOK。

大好きな人ができて、キスしちゃうところを想像してみるのもありです。

それでオフ会に参加してみて、みなさんの話を聞いて色んなことを感じるはず。

 

まとめ

 

 

セクシャリティはグラデーション。

なにか違うと思えば変更してもOKですし、気分で変えていくこともOKです。

タチさん同士で付き合うこともあれば、ネコさん同士で付き合うこともあります。

セクシャリティにこだわり過ぎず、ご自身にとって居心地の良い関係でいられることが大切です。

 

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