レズビアンとして生活していると職場や日常生活で違和感を感じることや、ちょっとクスッと笑える勘違いなど。
ビアン飲み会で話せば全員が「ある〜ある〜」と思わず頷いてしまう”あるある”ネタが出てきます。
今回は、そんな”ビアンあるある”のボーイッシュ編を10個ご紹介します。
山口
目次
①女性トイレに入ると二度見されるのは当たり前
ボーイッシュにとっては”あるある”どころか死活問題にも等しいのがトイレ問題です。
女性トイレに入ると視線を強く感じます。
入ってくる方とすれ違う時は、トイレのマークを見直す方がいたり、「え?」と声をあげる方もおられます。
最終的には「ここ、女性トイレですよ」と声をかけられる事も。
トイレに間違って入る事ってまずないと思うのですが、見た目が見た目なだけに仕方ない部分もあります。
ですので、ボーイッシュの方はその度合いにもよりますが、多目的ルームを使うという方も聞きます。
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ぐっち
山口
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山口
②大浴場はスッと入ってパッ脱ぐ
トイレと同じく「男・女」に分けられる場所が旅行先などでの「大浴場」です。
みなが裸になるわけですから、周りの人はトイレよりも警戒心が強くさらにハードルが高い場所です。
ここでのボーイッシュの対処法あるあるは、とにかく人の出入りが少ない瞬間を狙い素早く入り素早く脱ぐです。
とにかく脱いでしまえば、ついてるものは同じなので、もう心配は全く無しです!
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山口
masa
山口
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山口
Aoi
山口
③「風俗・キャバ系」のキャッチに声かけられる
繁華街を歩いているとキャッチのお兄さんに声をかけられるのも”あるある”です。
ビアン友達などと歩いている時はいいのですが、カミングアウトしていない友達や職場の人たちと歩いてる時の気まずさといったら…。
なるべく客引きがいない道を選んで歩くのが無難です。
④「男になりたいの?」と聞かれる
- 性同一性障害➡︎自分の認識している性と身体的性別が一致しない状態。
- レズビアン(ボーッシュ)➡︎基本的には女性として女性が好き。男性になりたいとまでは思わないが服装など見た目をボーイッシュなものを好む。
この違いを理解している人はかなり少ないです。
そのため女性で男っぽい格好をしていると、一般的にはまだ「男性になりたい女性」と思われる事のほうが多いです。
⑤フェムへの憧れがある
憧れというと語弊があるのですが、やはりビアン界で人気なのはフェムさんです。
ボーイッシュは人口が多いのかオフ会でも溢れてる印象が強いです。
フェムさんのモテ具合を羨ましく思った事があるボーイッシュは少なくないはず。
山口
ぐっち
山口
ユキ
⑥”女性割引”は諦めてる
トイレやお風呂は生活の一部ですので何とか乗り越えようとしますが、この”女性割引”がやっかいです。
嘘偽りのない女性ですので、映画や食べ放題などでみかける”女性割引”はもちろん活用したいです。
しかし…その何百円のために、あの気まづいやりとりをすると思うと…。
ここは節約度合いにもよるとは思いますが、もう諦めてる人も多いはず。
山口
ホーリー
⑦下着購入は基本的に通販
目のやり場に困るのが下着売り場です。
入って買い物するなんてもってのほか。
何でも通販で手に入るいい時代です。
下着は全てネットで購入です。
⑧服はメンズのS
ボーイッシュ系の洋服をレディースで揃えるのは難しく服はメンズのSを着てますという方が多いです。
女性でもメンズのSなら大きすぎずサイズ感もちょうど良かったりします。
⑨出会い系で「ボイ系」と伝えたら既読スルー
これは⑤に買いた「ボイ好きさんが少ない」という事からなのでしょう。
出会い系のサイトや、マッチングアプリでまだお互いの姿が分からないうちはとっても楽しく会話していたはず。
ただ、「どんな見た目ですか?」と聞かれて「ボーイッシュ系です」と答えた後、返信がパタリと来なくなる経験をした人は多いのではないでしょうか。
山口
ユキ
山口
⑩「〇〇という女性が行きます」
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山口
Aoi
山口
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山口
Aoi
まとめ
いかがだったでしょうか?”レズビアンあるある”(ボーイッシュ編)
同じレズビアンでも見た目や環境で経験もそれぞれ。
こういった”あるある”は時代によってもまた変わってくるんでしょうね。